どこにいても楽しい、
家族との幸せ時間。
家族が集まり、家族の気配を感じられる場所を、キッチン、リビング、庭と近い場所につくりたい。そんなオーナー様のご要望を叶えるためご提案したのは、大きなダイニングテーブルを中心にする住まいでした。食事を楽しみ、会話に花を咲かせ、子どもたちが宿題をする。その様子は、リビングからも、キッチンからも見渡せ、家族みんなの時間がやわらかにつながります。また、ダイニングの南に設けたウッドデッキを介し、室内から芝生の庭が一体となるようプランニング。鳥や昆虫、草花など、小さな生命のそばで、子どもたちがのびのびと遊び、そして成長していきます。
児玉 潤一JUNICHI KODAMA
笑顔が集い、会話がはずむダイニングに
大きなダイニングテーブルを中心に配した、開放感あふれるLDK。
南面に確保された開口からは、ウッドデッキや庭の景観を眺めます。
庭のある暮らしを存分に楽しむ
深い庇の下につくったウッドデッキは、天井面と床面をダイニングと連続させて一体利用しやすいように工夫。バーベキューなど楽しい外時間が満喫できます。
リビングの続き間となる和みの空間
一体利用にも、個室としても対応する和室。
道路との境界につくられた塗り壁とスクリーンの調整によって、外への抜けをコントロールしています。
ご家族の場所から、成長する子どもの場所へと
お子様のための勉強机を置いたホールは、花粉症に悩まされるお母様にも嬉しい室内干しの場所としても活用。
将来的には、ふた部屋目の子ども室としての対応を考えています。
飾り気のない、温かみにあふれた外観フォルム
建物外壁と塀をナチュラルトーンのカラーで統一。
夜間は緑樹をライトアップし、街にやさしい景観をつくります。
