くつろぎの中で、
桜を特等席で楽しむ幸せ。
土手沿いに連なる桜並木。その春景を見上げて楽しめるよう、ご家族が集まるリビングは、床面から一段下げた居心地リビングをご提案しました。オーナー様は、ご夫妻と元気な男の子ふたりの4人家族。いつも家族が一緒に過ごせて、夜にはゆっくりくつろげるリビングがご希望でした。そこで、テラス前には道路からの視線をカットする塀を設け、LDKと畳コーナーが一体化する大空間を創造。子どもたちがどこにいても一望でき、建物中央の吹抜けが、団らんの場に優しい光を導きます。
上田 裕美HIROMI UEDA
美しい眺めとやすらぎと生む「こもり感」
床レベルを一段下げたことで、思い思いの姿勢で床座の気楽さが楽しめる居心地リビング。こもり感がありながら、桜並木を見上げる気持ちの良い眺めで開放感も広がります。
見守りの中で楽しむいろいろ居どころ
リビング・ダイニング・キッチンと一体的につながる畳コーナーは、多目的に活用できるスペース。見守りというコミュニケーションの中で、子どもたちのさまざまな居どころが生まれます。
世界を広げる子どもの秘密基地
2階には2室の子ども部屋と主寝室、書斎、ファミリーライブラリーをレイアウト。子ども部屋のアクセント壁には世界地図をあしらい、おおらかな感性と想像力を育みます。
自然との調和を体現する外観デザイン
外壁のアースカラーとテクスチャーが優しい外観。外構の目隠しの塀が、歩行者の視線や駐車中の車を視界から排除し、居室から桜やアオハダの緑を落ち着いて楽しめるよう配慮しています。