積水ハウスのご提案

収益不動産としての計画ですので、どのように敷地を有効活用するかについてご提案を行いました。エントランスは入居者を気持ちよく出迎える吹抜け空間に、家具とアートを計画し、高額家賃物件にふさわしい品格のある設えとしました。入居者に優雅さを感じさせる仕掛けを施しつつ、共用部をコンパクトに計画し、専有面積を最大限確保することで、メリハリを持たせた事業計画としました。アプローチは道路から引きを取り、視覚的に奥へと誘導されるデザインとしつつ、両脇の植栽帯に加え、隣地の借景も合わせた緑豊かな空間となるよう工夫しました。室内は共用部・各住戸とも間接照明を効果的に採用し、高級賃貸住宅にふさわしい内装計画となっております。