大樹の家
#ベルバーン #目隠しフェンス #庭 #駐車場3台 #アクセント木パネル
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建築地は、築30年の少し古い町並みの一画。
南側に道路、道路向かいに隣家。東側、西側、北側には二階建の隣家。
南側へ素直に開きつつ、日差しカットのため大きく軒を伸ばしました。
また、隣家からの視線カットのため目隠しフェンスを設置。
プライバシーを守りつつ、カーテンのいらない生活を実現しました。
「駐車スペースは3台必要」とのことでした。
お庭も欲しいと希望されてましたので、スペースをどのようにして確保するかが大変でしたが、お庭のカタチを三角にすることで、実現できました。
建物は30坪もない小スケールですが、写真の通りとても開放的です。
小スケールでありながら開放的につくるコツがあるからです。
それが「省スペース」「兼用」という考え方です。
『大樹の家』ではこれらを多用しています。
まずは、「玄関とリビングを兼用する」です。
玄関に入ると、大樹がアイストップの役割を担っています。
少し視線を右に向けると、リビング+吹抜の空間とつながっています。
この空間の兼用により、玄関とリビングそれぞれの体感面積が増え、広く見えます。
また、家の真ん中に階段を配置し、それを箱型にしました。
その箱に木パネルを貼ることで、家の中にまるで大樹が存在しているように設計しています。
そして大樹を中心にぐるぐると回遊性を持たせることで、空間に奥行き感をもたせることができます。
奥行き感を持たせると、奥にも空間があると感じ、広く見えるという効果も狙っています。
小さく豊かに建てられると、コストも抑えることができる実例になりました。









