華やかに目を惹く唯一無二のタイルの造形美。

北側ファサードは建物の凹凸を生かしてタイル貼りとライン照明によって印象的な外観を形成しました。

外壁タイルの陰影も美しい洗練された佇まい。

南側ファサードはコーナーバルコニーや軒の深いキャノピーを利用して単調とならないよう工夫しました。
外壁タイルは北側と同種類で色違いを用いて素材の統一を図った外観構成としました。

宮崎県産の杉をふんだんに使用した、穏やかな温もりある空間。

共用部の壁は外壁と同じタイルを施工し外部の要素を内部へ取り込むことで広がりを持たせています。
天井には宮崎県産の杉を使用したルーバーを採用し宮崎の海を表現した波形のデザインを取り入れることにより地域性を取り込みました。
待合や荷物置きとなるベンチも県産杉を使用して製作しました。
エントランス正面のアイストップには気泡を含んだ球体のペンダントライトを配置し海辺の要素を連想させます。