南北にタイルで庭がつながる家
#ベルバーン #お庭 #庭 #庭師 #タイル床 #シースルー階段
#吹抜 #間接照明 #タイルデッキ #アクセントタイル #アイランドキッチン #ファミリースイート #姫路城 #バルコニーDesign Plan
100坪近くある敷地に邸宅が建ち並ぶ高級住宅街の一画。
南側に道路、北側と西側の隣家は建築地より一段あがった高さに建築されています。
「二階から姫路城が見える」
地元が姫路ではないご主人様としては、この借景を上手く取り込めないかという想いをお持ちでした。
それとは別に「どしっとした重厚感ある外観にしたい」という想いも。
100坪近くある土地ですので、お庭との繋がりを作ればとても魅力的な家になると考えました。
リビングを姫路城と繋げるのか?お庭と繋げるのか?
2つのプランをご提案しましたが、最終的にお庭と繋げる一階リビング案をご選定いただきました。
「LDKを南北のお庭で挟み繋げる」
一番のコンセプトです。
また、より繋がりを持てるよう、室内と室外の床を同色のタイル仕上げしたり、外壁のベルバーンを室内に採用することで、繋がりをより強調。
さらに、より広がりを感じられるよう、シースルー階段も採用しています。
インテリアは、スタイリッシュな白、黒、グレーのクールな中に優しい木目をアクセントで採用。
姫路城に関しては、実際に見てみると写真で見せていただいたイメージより小さかったため、二階のバルコニーから眺められるようにしました。
最後に、打合せの大半はほぼ雑談でした…。
でも、今回はそれがとても良かったと感じています。
雑談の中には、施主様の価値観を知る機会が多く存在します。
何がお好きで、何を大切にされているのか。
もちろん、端的に要点だけ把握し、効率よく打合せを進めていく方法もあります。
むしろ、ハウスメーカー全般的にそちらの方が多いかもしれません。
自分に置き換えてみると、そんな風にできあがった家に、想い入れや愛着が湧きにくいと感じるのは、私だけでしょうか。
効率よくつくることが悪いという訳ではありません。
施主様がどちらをコセンプトに置くかが、大切だと考えています。







