空楽の家
#アイランドキッチン #ファミリースイート #軒下 #濡れ縁 #ウッドデッキ #借景 #多目的室
Design Plan
「空楽の家」。この家のタイトルです。
家の中から田、山、空の借景がのぞむことができる。また、暮らしを楽しむことが人生の豊かさにつながる。借景と大きな敷地を活かした提案から考えました。
若いメンバーは打合せ途中、道半ば退職してしまいましたが、心は大きな空でつながっている。その想いも込めて家のタイトルの一番最初に「空」を入れました。
建築地は、古い住宅街の1画。南北に道路がある敷地。東西は隣家。北側は一段下がった道路、田、山、空。南側には公園の緑の借景が広がる敷地です。敷地の特性を活かし南北に開く間取りを提案しました。
また、ご親戚の方で車椅子の方がいらっしゃり、車庫から玄関までメインとは別にスロープを設けました。
そして、共働きをストレスなく続けていけるように宅配BOXを採用し、前から見えないよう門柱の裏に設置。
「パッシブ設計」軒下と濡れ縁。
夏の暑い日差しをカットしたり、冬は日を入れる。室内と外をつなぎ、広く開放的に感じることができる。昔の日本家屋は日本の風土に合うように本当によく考えられ作られています。これからもたくさん取り入れていきます。
1階の間取りの特長は、和室でなく洋室をコーナーにつくりました。使用時は区切れるようになっています。
「将来足が悪くなったときに使う」これを考慮すると敷布団でなくベッドを置く確率の方が高くなります。(和室が好きというならば話は別です)
2階は将来のお子様の数によりフレキブルに変更できるように計画しています。今は1人なので、セカンドリビングに。永く住むには可変性が大切だと考えています。








