縁側のいえ
#スローリビング #和モダン #ピットリビング #アイランドキッチン #濡れ縁 #ウッドデッキ #ファミリースイート #ベルバーン #下屋がある家 #格子
Design Plan
設計のヒントは、打合せの雑談の中にありました。
『ごはんを食べたら、うちの家はみんな床でごろごろするんです』。
そこで、我が家と同じ、段差のある『ピットリビング』をご提案。
そして、森に隣接している土地のロケーションを考え、南に8メートルの大開口サッシ
西側に4メートルの開口サッシを設けました。
『屋内から屋外へ視線を伸ばす』
床は、ウッドデッキと繋げる。天井は、軒と繋げる。大きな25帖のLKDに加え、屋外の空間も取り入れるよう意識しました。
そして、西側には天然の大きな樹木がある。それに負けないよう、南側にも背の高い天然木を。
すっきりした空間を継続頂けるよう、収納計画もしっかりと行いました。キッチンの背面をずらっと収納へ。リビングにも普段使いの収納スペースを。大開口サッシの中間地点にも構造の壁が必要でしたので、納戸的に使えるリビング収納をつくりました。大開口にすると壁が少なくなるので、収納とのバランスも大事となります。
ご夫婦の主寝室は1階に配置。畳を一段あげ、マットレスを置くスタイル。床を一段あげたので、天井も一段折上げ、圧迫感がでないようにしました。
2階の各居室も森側に配置。大きな窓を設け、解放的に。
ご夫婦の終焉の住まいとなるよう、希望を全て詰め込んだ一邸です。






