土地オーナーのリスクを抑えた、
建物譲渡特約付定期借地事業。

もともと駐車場として土地を所有されていたオーナー様。「駐車場以上の収入を得られる土地活用を提案してほしい」との依頼から、積水ハウスとのお付き合いが始まりました。 南青山の賃貸需要は、共同住宅もオフィスも非常に高いエリアであり、当計画地おいても交通の便、立地条件に大変恵まれた環境です。

オーナー様からのご要望は、「初期投資せずに土地を有効活用したい」というものでした。そこで、積水ハウスでは、“建物譲渡特約付定期借地事業”利用によるオフィスの建築をご提案。オーナー様は土地を貸すだけなので事業リスクが小さいうえ、オフィスビルなら高収益が望めます。借入金をすることなく、毎月まとまった収益を得られるということでご納得いただき、土地有効活用を積水ハウスにお任せいただきました。

南青山の街並に調和する、
付加価値の高い建物を提案。

南青山は若者を中心とした活気ある街並である一方、青山通りの景観整備計画も始まり、新しいオフィスビルが次々に建てられています。今後ますます賃貸重要が期待される激戦地区として、街並に溶け込むような建物を提案しました。さらに1階には店舗を、基準階にはオフィスを配置する複合ビルを想定し、IT企業や弁護士事務所などが入居できる設備を導入。建物セキュリティに関しても今後のニーズを考慮して、いくつかの建物管理バリエーションを提示しました。

敷地条件としては前面道路の道路斜線から建物の高さが厳しく制限されていたため、道路からの引きを設け天空率を利用することで天井高さを確保。引きによって生じた外部スペースは、植栽帯やテラスに利用できる空間としています。