グリーンたちが主役の
明るく、広々とした空間。

奥様:
夫婦ともに植物が大好き。大きなゴムの木、シロチク、ベンジャミン、月下美人…。たくさんある植物の一つ一つに思い出があり、なかには祖父の代から引き継いだものも。祖父は植物が大好きな人で、散歩に行っては隣近所から花木を分けてもらい、たとえばすごく小さな沈丁花を大きく育てたり。母も植物が好きで、私は花や木に囲まれて育ちました。

ご主人:
旧宅は妻の実家で、築75年ほど経ち、非常に老朽化していました。耐震性にも不安があったため家づくりを決めましたが、私たちが真っ先に希望したのが庭の木をできるだけそのまま残すこと、そしてたくさんのグリーンとともに快適に過ごすことなんです。

奥様:
そのために、光をなんとか取り込んで欲しい、と。旧宅は東からの光が入らない間取りで、リビングがとても暗かったんです。新居になって、朝の光がたっぷり入るのが嬉しくて。午前中が特に綺麗で、どこにいても気持ちがいいです。冬は吹き抜けの窓からキッチンまで日が届き、暖かいですね。

ご主人:
12月に新居ができたのですが、朝起きた時の暖かさには本当に驚きました。光をたっぷり浴びて、植物も喜んでますね。もともと静かな住宅地ですが、さらに静かに感じられ、断熱や遮音など、性能の高さも実感しています。

奥様:
光の動きに合わせて、季節ごとに緑の配置も変えたりしています。そんな風に季節を感じながら緑の置き場を考えるのも楽しいですね。75年前に旧宅を新築した際にもらった小さなシロチクが、今、大きくなって数も増えているのですが、それがまた元気になったような気がします。

緑と暮らす、緑がつなぐ。
(設計担当:松本健一)

敷地が東西に長く、南側の建物が接近したお住まい。建物をH型とし、中央部分に吹き抜けを設けることで、1日中太陽を感じることができます。庭は既存の木を残し、インドアでは特等席の開口付近を中心に多くの観葉植物が置かれ、建物内外がボーダレスにつながって見えるように構成しています。

大きなベンジャミンが住まいの中心。

旧宅の築山を生かして。
庭と室内をつなぐウッドデッキ。

ご主人:
旧宅では、南側の庭は築山のように高くなっていまして、そこにシラカシやモチノキ、ナンテン、サザンカなどの植栽が植えられていました。リビング前のウッドデッキは、その植栽を生かすよう、植栽のギリギリ手前まで延びています。室内〜ウッドデッキ〜庭とスムーズにつながって、庭と室内に一体感がありますね。

奥様:
ウッドデッキを作ったら、庭が狭くなって、新たに植物が植えられなくなる…。そう思って、とっても迷いましたが、本当に作ってよかったです(笑)。ウッドデッキがあることで庭との段差がなくなり、室内と室外の植木の出し入れもスムーズにできるようになりました。

ご主人:
ウッドデッキの大きさを決めるのも、どこで土を止めて、どこまでウッドデッキを延ばすか、庭の植栽を見て丁寧にシミュレーションしながら丁寧に。なるべく旧宅の庭のイメージを崩さないように考えてくださったなぁと。私たちも立ち会わせてもらったので安心できました。

奥様:
ウッドデッキはそのまま寝室の広縁まで延びていて、寝室からの眺めもいいんですよ。緑は増やしたいと思っていますが、主人にも止められていますし(笑)、世話も大変になってきているので少しセーブしています。でもこっそり鉢が増えていたりするのですが(笑)。人の住まいに緑があるのではなく、緑の中に人が住まわせてもらっている、そういう家が理想でしたが、まさにそんな感覚で過ごしています。

庭の手入れの合間に青空の下でティータイム。

室内〜ウッドデッキ〜庭とひとつながりに。

本に囲まれて暮らしたい。
優雅な窓辺で心落ち着く時間。

ご主人:
出版関係の仕事をしてきまして、読み返すことはなくてもいつまでも身近に置いておきたい本がたくさんあるんです。寝室などにも本棚を作ってもらいましたが、この窓の下の本棚は僕のアイデア。リビングの窓の下に作ったら面白いなと思いつき、デザイン案を出してもらって、このオープンスタイルに。本に囲まれて暮らしたいという夢が叶いました。

奥様:
私の趣味は押し花で、作品を壁に飾って楽しんでいます。ここは読書する場所、ここは押し花を作る場所など、大きなリビングには、気持ちのいい居場所がたくさん。最近は趣味から少し遠ざかっていましたが、新居が完成して落ち着いてきましたので、また始めようとワクワクしています。

ご主人:
植物の陰影を感じながら、好きな写真集を眺めたり、ゆったりくつろいでいるときが幸せですね。吹き抜けのダイニングの開放感とはまた違う、落ち着きを味わっています。わが家で飲むお酒は美味しいですね。午後のティーテイムも至福の時です。

奥様:
朝日が気持ちよく、午後の光も明るいですね。何より白い格子のコーナー窓が素敵でしょう。ちょっとクラシカルで、ヨーロッパのプチホテルのよう。この窓に合わせるカーテン選びにも夢中になりました。美しいレースと植物柄を重ねせましたが、窓を眺めているだけで嬉しくなりますね。

ご主人:
夫婦で約1年かけて住宅展示場を見て回りましたが、その中で、「積水さんはちょっと違うな」。我々の感性に合うというか、モデルハウスのあり方に共感したんです。当初は鉄筋が耐震性が高いというイメージでしたが、営業の服部さんから、「今は木造で鉄筋に匹敵する強度のある家が建てられる」との話を聞き、木造に心が傾きましたね。もともと植物を大切にしているので、自然である木造住宅への想いもありましたので。

奥様:
建物をどうデザインすれば、どう生活しやすい家になるか、生活を主体にした動線がしっかり考えられていたことも積水さんの決め手ですね。住まいづくりに関しては素人ですが、生活動線については私なりに描いていたデザインがあったんです。最初の提案が、そのイメージをほぼそのまま形にしてくれていて。もう、ぴったりだったのには驚きましたね。

ご夫妻で生活を楽しまれるお住まいに。
(営業担当:服部豪)

展示場で初めてお会いした時から、とても仲の良い素敵なご夫妻だな、という印象を持ちました。この家は、ご夫妻の人柄のせいか、本当に居心地がよいです。センス良くアートや小物が飾られ、生活を楽しんでくれている様子が伺え、私も非常に嬉しく思っています。

135度壁のコーナー窓。カーテンは優雅な雰囲気に合うローマンシェードに。

植物の手入れがしやすいように窓辺の床はタイルに。

優しい白の半あらわし梁に包まれる空間で、好きな本を手に取る時間。