自宅でも仕事ができる・ はかどる時代へ

Question Question

自宅で仕事をすることがある?将来、希望する? (全体n=2000)

ネット回線の高速化やクラウドの発達、働き方改革の推進を受けて、昨今、在宅勤務やノマドワーク※の機運が高まっています。自宅での仕事の実施状況について、現状や希望をたずねたところ、「現在、自宅で仕事をすることがある」人は約3割、「将来的に(自宅で仕事をする機会を持つことを)希望する」人は約半数であることがわかりました。

※ノートパソコンや携帯端末等を用いて、オフィス以外の場所での働き方を指す言葉。

7割以上の方が週に1回は在宅勤務することがある

自宅で仕事をする頻度をたずねたところ、「週に1回以上」の方が7割を超えることがわかりました。それが「ほぼ毎日」なのか「週に1回程度」なのかで求められる要素は異なるはずですが、自宅でいかに「職場環境を再現できるか」は多くの方にとっての課題だと言えそうです。

自宅のワークスペースについて聞きました。

自宅で仕事をすることがある人のワークスペースは「リビング」であることが最も多いようです。一方、現在はしていないけれど、将来的に自宅で仕事をする機会を持ちたいと考える人では、理想のワークスペースとして「仕事専用の部屋・スペース」を挙げる人が最も多くなりますが、「リビング」を挙げる人も少なくありません。自宅内のワークスペースに求められるのは、開きすぎず、閉じすぎず、ほどよく集中力を維持できるような空間なのではないでしょうか。

Solution Solution

居ごこちと作業効率を両立した快適な自宅内ワークスペースを

自宅で仕事ができると、家庭の用事との兼ね合いで作業できる他、往復の通勤時間を他のことに充てられたり、天災リスクのある日の出勤を避けられたりと、さまざまなメリットがあります。一方で、ワークスペースとしてそれなりに「職場環境」が整っていないと作業効率が落ちるというデメリットも。とはいえ、ほぼ毎日自宅で仕事をするような方でもない限り、在宅勤務のためだけの個室を設けるのは現実的ではありません。普段使いにも仕事にも使える、居ごこちと作業効率を両立したスペースを設けてみてはいかがでしょうか。

ほどよい「籠もり感」のある ワークスペース

LDKに隣接するエリアに、コンセントやネット配線などを完備したスペースを用意。仕事に使わないときも、読書や趣味の空間として活躍します。

Source:

積水ハウス 総合住宅研究所 生活定点調査「働き方」2017
調査対象:全国の25~69歳の男女
調査時期:2017年4月

編集・発行元:積水ハウス株式会社 納得工房

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〒619-0224 京都府木津川市兜台6-6-4

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