「掃除する夫」はいまや当たり前?

Question Question

どれくらい掃除に関与していますか? (既婚男性 n=5718)

掃除に関与する既婚男性の割合を調査したところ、いわゆるアラサー世代の関与度が非常に高いことがわかりました。参考として、2009年の積水ハウス「納得工房」の調査と比べた場合、「住まい全体の掃除を担当する中心人物」の割合は男性25~34歳では15%以上、それ以外の年代でも全て増加しています。

共働き家庭の夫は、「家事メン」率が高い

共働き家庭の妻がフルタイム勤務の場合、その夫は住まい全体の掃除を担当する中心人物であることが多いようです。限られた時間の中、夫婦ふたりで協力して家事をこなす。たとえば妻は炊事、夫は掃除など、家事全般で分担意識の表れかもしれません。
既婚女性に「家の中で特にきれいにしておきたい場所」をたずねたところ、キッチンがトップとなった一方、既婚男性の場合はキッチンよりもトイレをきれいにしておきたいという人が多くなりました。

Solution Solution

最近のトイレはお掃除がラク

家の中で特にきれいにしておきたい場所としてキッチンと1、2を争うトイレですが、頑固な汚れがついて掃除に困っている方も多い場所です。
日頃の掃除が大切なのはもちろんですが、最近のトイレは渦巻状の洗浄方法で、便器内をまんべんなく洗浄できるものが主流となっています。他にも便器の形状では隙間や凹凸が少なくなっていたり、フチがなくなっているなど掃除がしやすいよう様々な工夫がされています。

Source:

積水ハウス「住まいと暮らし基本調査 掃除編」2014
調査対象:インターネット調査
調査時期:2014年10~11月

編集・発行元:積水ハウス株式会社 納得工房

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〒619-0224 京都府木津川市兜台6-6-4

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