Works

居場所が点在する住宅

さまざまな居場所を設けたリビング
About the design plan

点在する光と居場所に人は集まる

友好関係が広くお酒好きであるご夫婦2人に様々なお酒を飲める居場所を提案。
数人で集まれる居場所を程よい距離感を保ち点在させ、その場所には心地よい光を準備。
眩しすぎる直射光ではなく、きれいな壁と天井ルーバーにより作り出される間接光で空間を演出。さらにその壁は周囲からの視線と西日を遮る役割も。
周囲を気にせず自分達だけの空間で気が置けない仲間と朝まで語り尽くす…そんなシーンを描いて設計しました。

間取り図

Title:居場所が点在する住宅
Land:165.06㎡  Total:103.25㎡
1st floor:51.25㎡  2nd floor:52.00㎡

Chief architect:Naono Oda
Housing Director:Rikako Kawanishi

設計 尾田直野(Naono Oda)
設計尾田 直野Naono Oda
一級建築士
一級建築士、宅地建物取引士(登録)。1981年 島根県生まれ。2003年 広島大学 工学部第四類(建設工学部) 建築専攻を卒業し積水ハウス株式会社入社、広島支店に勤務。2004年 設計課に配属。その後、現場監督としての経験も積み、2013年、再び設計課へ。「作りすぎず、気負いすぎない」シンプルな空間づくりをめざす。趣味はサイクリング、スノーボード。