Works

立体狭小住宅

リビングダイニング
About the design plan

立体的に考えた狭小地での豊かな空間

広島の街中では珍しくない、30坪の土地での2階建の計画です。
しかしお客様の要望は「車は2台、自転車は3台置きたい」。限られた土地の中でこの条件に対して積水ハウスの構造を最大限駆使し、立体的にプランを考えていきました。
2階部分を2m持ち出す事によりLDKがある2階の面積を確保し、同時に自転車の屋根も兼ねます。また、小屋裏を利用したロフトと吹き抜けから光を取り込むことで、LDKが縦に広がりをみせます。限られた敷地の中で立体的に構成された、広がりのある住宅です。

間取り図

Title:立体狭小住宅
Land:101.94㎡  Total:83.25㎡
1st floor:39.75㎡  2nd floor:43.50㎡

Chief architect:Naono Oda
Housing Director:Hirotaka Murata

設計 尾田直野(Naono Oda)
設計尾田 直野Naono Oda
一級建築士
一級建築士、宅地建物取引士(登録)。1981年 島根県生まれ。2003年 広島大学 工学部第四類(建設工学部) 建築専攻を卒業し積水ハウス株式会社入社、広島支店に勤務。2004年 設計課に配属。その後、現場監督としての経験も積み、2013年、再び設計課へ。「作りすぎず、気負いすぎない」シンプルな空間づくりをめざす。趣味はサイクリング、スノーボード。