大阪・北摂エリアの住まいづくり

私は休みの日になると、新しい建物を見に行ったり、美術館へ足を運んだりして「いいもの」に対するアンテナを張り巡らせるようにしています。きっかけは「積水ハウスらしくない家にしてほしい」とおっしゃるオーナー様に出会ったこと。当時家づくりはコストを抑えつつ良いものを提案することだと思っていた私に、「本当にいいものなら支払うので、自分が知らない良いものを見つけてほしい」と新たな見識を教えて下さいました。それからはオーナー様にとって宝物になるようなものは、自信を持ってご提案するようにしています。
また、オーナー様と初めてお話する時、私は「なぜ今、家を建てようと思われたのですか？」とお聞きします。「今の家が古くなったから」「子どもが大きくなったから」など、答えはお客様の数だけあるでしょう。その答えは家づくりのヒントであり、また迷った時の頼るべき指針になる、プランニングの基礎工事とも言える大切なもの。ぜひ家づくりの前に、ご自身に問いかけてみて下さい。