緑豊かに外構を計画した美しい佇まい
自由なレイアウトが可能な開放的な事務所フロア
建設協力金方式による、土地活用事業。
幹線道路まで直線でアプローチできる物流拠点としての特性を持ちながら、東京メトロ東西線「東陽町」駅から徒歩13分の場所に位置する好立地。元々、駐車場だった土地に「建設協力金方式」を利用した土地活用事業を計画することになりました。「建設協力金方式」とは、土地オーナーが出店希望者から建設資金を無利息で借りて、その資金で建物を建設。完成後にその建物を出店希望者に賃貸する仕組みです。
1階を倉庫、2階を事務所として機能を集約。
恵まれた交通アクセスを活かして、1階を倉庫、2階を事務所として機能を集約させた2階建ての建物としました。建物を支持する杭が50m必要なことから、出来る限り柱のスパンを飛ばし、柱下に配置される杭の本数を抑えた基本設計に。柱の本数が少なく、使いやすい倉庫空間を実現しています。


敷地面積1700坪を超える広大な敷地
周辺環境との調和に配慮した緑化計画。
当建物は、事務所としての機能が占めるウエイトも大きいため、エントランス周辺の植栽には積水ハウスの「5本の樹計画」を採用しました。ここを訪れた人に四季の移ろいを感じてもらえる外構を実現しています。
また、屋上にはヒートアイランド現象の抑制にも有効な「屋上緑化」を計画。周辺には、分譲マンションをはじめとする多数の住居があることから、調和を考慮して緑化に努めています。

柱の本数を極力少なく設計した倉庫空間


車の出入りや歩行動線に配慮した設計