<住まいの図書館出版局

EXTRA BOOKS


神聖空間縁起

毛綱毅曠(文)+ 横尾忠則(ドローイング)+ 藤塚光政(写真)

判型190×190ミリ・1部4色刷
612頁・定価=8155円(本体7767円+税5%) *

ひとつひとつが小宇宙の成り立ちをシュミレートした建築をつくりつづけてきた毛綱毅曠の眼が、日本の神聖空間に転ずれば、そこにも当然ながら宇宙建築が見えてくる。38項目にわたってとりあげた神社仏閣を、建築史的分析を超越した宇宙建築として読者の眼にも見せるために、300点近い横尾忠則のドローイング、藤塚光政の迫真的な写真、そして毛綱の何とも巫山戯た語り口とが混然する。この奇想天外な本は、実は現代建築が経験したことのない真摯な対象に向かっているのである。

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建築全史 背景と意味

スピロ・コストフ 鈴木博之監訳

A5判・上製・特別ケース入り
1392頁・定価=23447円(本体22330円+税5%

石器時代、ストーンヘンジの時代から、メソポタミア、エジプト、ヘレニズム文明を経て、古代、中世、近代、更に第二次大戦後の現代にまで至る長い歳月をカバーする、最新の建築通史。しかし単なる様式史を超えて、人類学的・文化史的アプローチを重視しつつ各時代を交互に参照し、主要なテーマを浮き彫りにする。こうした内容を顧慮した日本語版は、造本技術上可能な限りコンパクトに圧縮し、建築事典ともいえる体裁を目指した。建築史、都市史、都市計画、美術史の領域にまたがった大著。


ゲニウス・ロキ 建築の現象学をめざして

クリスチャン・ノルベルグ=シュルツ(オスロ大学教授)

加藤邦男(京都大学教授)+ 田崎祐生(財・建築研究協会研究員)訳

A4変型判(263×169ミリ)・並製
456頁・定価=9684円(本体9223円+税5%) *

最近は人と環境に関する高い関心もあり、「場所」についての論議が盛んである。場所論は、空間論との密接な関連性をもつが、建築論においてもっとも早い時期に、場所論から展開を図っている。ハイデッカー、コルビュジエ、カーンなどを引用し、より全体的な視点から「建築」を見ることの意味を改めて問いかけている。建築家、建築史家、文学者、文化人類学者等幅広い視点からの解説を加えながら「場所」の持つ意味を具体的に論じる待望の理論書。

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