玄関ドアを開けると、外からは見えないガラス張りの中庭が。普通の屋内空間を予想したお客さまを大いに驚かせる。
ライトウェルからの光、ダイナミックな吹き抜け。明るさと垂直方向への広がりが、伸びやかな空間を醸し出す。
「決まりきった家は嫌だ。」とおっしゃるご主人は、「家はやはりアフターケアが大切。又、希望を出せば一味違う家を建てられそう。」という理由から積水ハウスを選ばれました。ご自身の希望を出来るだけ具体的に伝える為、自ら図面をお書きになったり、雑誌の切り抜きをご持参されるなど、熱心に家づくりに取り組まれました。 東西が道路、南北は隣地に囲まれ、南側はすでに建物が建っている為、庭を設けても採光が不十分でプライバシーの確保が難しい敷地。そこであえて家を南側に寄せ、ライトウェルを中心にしたプランをご提案しました。玄関を開けると目に飛び込んでくる四方ガラス張りの庭。どこからでも外の光が射し込み、室内にいながら伸びやかな開放感が味わえる光の庭です。
190センチ近くあるという長身のご主人は、狭い空間が苦手。「リビングの天井は出来るだけ高くしたい。」とのご要望に応え、LDKを配した北側半分に6寸勾配のオブリック屋根を採用し、2階はもちろん小屋裏まで吹き抜けにする事で、一番高い所で約8mもの高さの勾配天井を実現しました。玄関上部の吹き抜け空間も、垂直方向への広がりを感じさせます。浴室はユニットバスとしては最大のものを採用し、2階洗面カウンターは高めに設定するなど、日常生活の様々な場面を想定し、「やはり断然ラク。」とご満足頂きました。又、将来ご両親と同居される事も十分配慮したつくりになっています。
イタリア製の大テーブルが置かれたダイニングルーム。
縦・横に広がる大空間に、太い梁が走るシャーウッドならではのダイナミックな空間のリビング。
主寝室と子供部屋をつなぐ廊下。
西側道路から見た外観。
外観のデザインにもご主人のこだわりが活きています。北側半分の6寸勾配のオブリック屋根や、破風まで総タイル貼りにした東西の外壁、西側の垂直ラインを強調したサッシのデザインなど、非常に印象的な佇まいになりました。玄関のある東側は完全なオープン外構にし、自然石や植栽を施すことで圧迫感をなくし、街並みにも潤いを与えています。
玄関のある東側外観。「出来る限り閉じる。」という考えが活かされ、シンプルで小さなサッシがバランスよく配されている。
プレハブらしくない家、身長が高いので天井を高く、ということを最初にお会いした時からはっきりおっしゃっておられました。非常に分かり易いご希望だったので、最初から完成度の高いプランを練り上げてご提案出来たことが、評価につながったと思います。
ご主人のご希望で、積水ハウスとしてはかなり型破りなお住まいを建てさせて頂きました。規格外の部材などもありましたが、今では標準仕様としても実現できる新商品が開発されています。それだけ、時代を先取りした高感度な住まいとだと思います。