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耐久性の高い素材 シェルテック・コンクリート

強靭さ、耐久性とともに、柔らかくも彫りの深い美しいテクスチャーが特徴の外壁です。

強靭さ、耐久性、軽量性、そして環境への配慮。新世代の耐火性外壁材

四季の温度変化、騒音、火災や地震などに対し、住まいの外壁が果たす役割は重要です。積水ハウス独自開発の新世代外壁材「シェルテック・コンクリート」は、住まいのシェルターとしての強靱な機能で、安心と快適を守ります。また、温もりのある彫りの深いテクスチャーが、美しくスタイリッシュな外観を実現。街並みにも美しく調和します。

高性能・高強度の「シェルテック・コンクリート」

一般コンクリートに比べ、強度は2倍

シェルテック・コンクリートは、超強高度コンクリート製造に応用される「MDF理論」により強靭な特性を保持。比重1.4という軽量でありながら圧縮強度は一般のコンクリートの約2倍の強度(500kgf/c㎡)を実現しました。

風速60mの台風にも余裕で耐える外壁の曲げ強度

屋上のペントハウスにあたる地上11m部分にかかる、もっとも強烈な局部風圧力を想定した曲げ強度実験。さらに、負圧を想定した曲げ耐久実験を実施。風速60mの大型台風に相当する風圧に余裕で耐えることが確認されています。

1時間耐火外壁の指定を受けた燃えない壁

複合構造外壁「シェルテックウォール」は、建築基準法が定める防火基準をはるかにしのぐ1時間の耐火試験をクリア。1時間耐火外壁として国土交通大臣の認定を受けており、都市部の3階建てに求められる法的な要求を満たす防耐火工法により、耐火建築物として設計対応が可能です。

外壁のメンテナンスサイクルを大幅に延長した「タフクリア-30」

将来的なメンテナンスコストを低減。新築時の美しさを長く保ちます。

「タフクリア‐30」は、 雨や日光など自然の力で汚れを洗い落とす最先端の防汚塗装です。従来の外壁の塗り替えの目安は約15年ですが、タフクリアを施した外壁の塗り替えサイクルは約2倍の30年。従来30年間で2回必要だった塗り替えが1回で済むため、メンテナンス費用も手間も大幅に削減できます。

高耐候塗装+防汚塗装+高耐久目地。3つの高性能化によりメンテナンスサイクル30年

外壁の耐候性を高める4重の塗装を実施。中でも「高耐候クリア塗装」は太陽の紫外線や熱による色あせを極力少なくし、高い耐候性を実現します。目地材も、最新技術により柔らかさと弾力性を保持し、樹脂の高耐久化を実現。長期間美しさを維持します。

外壁や部材の耐久性を確認する暴露実験

寒暖や湿度の差が激しい日本の自然環境は、住宅の部材にとって非常に過酷です。特に外壁は、梅雨の長雨や湿気、夏の紫外線、台風、冬の凍結や乾燥など、季節ごとに異なるストレスにさらされ、汚れて褪色などを招きやすいのです。そこで、積水ハウスでは、北海道から宮古島まで全国7ヵ所に試験場を設け、屋外で暴露実験を実施。さまざまな自然環境のもとで部材の耐久性を検証しています。

帯広/北緯42度。冬の最低気温は氷点下20℃を超え、夏の最高気温は30℃を超えるなど、夏と冬の気温差50℃以上にもなる寒冷地域。その過酷な環境下で、新素材の耐久性を検証する実験を実施。