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| 私の父親は農業の合間に植木職人をしていました。小さい頃から木との触れあいがあったからでしょうか、自然に木造住宅の道へ進みました。それに、家の基本は「木」だという想いもあります。鉄骨住宅が広く定着したのは、長い歴史の中では最近のことですからね。住宅設計は、掘り下げれば掘り下げるほど、奥の深い仕事だなと思います。人が百人いたら百通りの住まい方がある。お客様にとっても、自分にとっても、理想の木の家をつくれるように勉強あるのみです。 |
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| かっこいい家がもてはやされる傾向がありますよね。私は少し疑問を持っています。家は20年も30年も生活する場所です。だからこそ流行に左右されず、長く愛着の持てる家をつくりたいと思います。肩ひじをはらず暮らせる家。住む人の体にしっくりくる家。それでいて、トキメキのある家。私の理想像です。クールであることよりも温かみを追求したいですね。それから、バランスも大事だと思います。内と外とのバランスがとれていること。家なくして外構はありませんし、外構なくして家はありません。敷地をまるごと設計するようにしています。たとえばガレージのレイアウトひとつで、住まいの表情や使い心地、ひいては街の景観に与える影響も違ってきますから。住宅設計は本当に奥の深い仕事です。一生勉強の気持ちで、これからもお客様と一緒に、理想の住まいを楽しく追求していきたいですね。 |
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