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| 建築がブームです。書店でも建築の本をよく見かけませんか。そんな風潮の中で、自分のしたい設計のためにお客様のニーズをないがしろにする設計士もいると聞きます。良いことでしょうか。少なくとも私は、お客様あっての設計士だと思っています。家は作らせていただくもの。ニーズに応えることが使命です。まず最初は、敷地面積や建ぺい率のことを忘れて、住まいのイメージを自由に語ってもらうようにしています。お客様の要望を最大限に反映したいからです。そのイメージは漠然としたものでかまいません。ニーズを読み取り、最高の提案をすること。それが設計士の仕事であり、腕の見せどころだと思います。 |
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| 設計に携わって11年目になります。この間にお手伝いした住まいは300軒以上。全てのお客様が先生であり、全ての住まいが課題でした。育てていただいたという思いが強いですね。こんなお客様がおられました。敷地も限られていて、建ぺい率も40%。厳しい条件にもかかわらず、3世帯住宅を建てたいとのこと。正直なところ困りましたね。無駄な空間を極力そぎ落とすなど試行錯誤を繰り返して、ようやく到達したのがコの字型のプラン。1階全部を親世帯に、2階に子世帯ふたつを振り分けました。玄関は3つありますが、家の中はつなげることで、プライバシーとコミュニケーションを両立させています。また、コの字型のプランにすることで、道路面に対するデザイン性も高めました。この案は非常に気に入っていただけ、コンペに勝つことができました。ただ価格面で折り合いがつかなくて・・・。それから2〜3ヶ月後だったでしょうか。お客様から直接お電話をいただき、「やっぱり積水ハウスにするよ」と言っていただいた時は心底うれしかったですね。本当に良い勉強になった仕事でした。これからは店舗や医院などの併用住宅に、もっと挑戦したいと思っています。積水ハウスなら、コスト面でも、構造面でも、そして設計面でも良い提案ができますから。期待していただきたいところです。 |
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設計の幅を広げるために、名建築巡りをしています。最近、感銘を受けたのは和歌山にある「海椿葉山」という温泉旅館。ここはアプローチの演出が素晴らしい。海を見下ろす岸壁に建つ旅館なのですが、エントランスやロビーからは肝心の海が見えない。でも、奥に通されるにつれて少しずつ海が見えてくる。
そして、部屋に入ると、そこには一面の海が広がっている訳です。この意外性や期待感は、自分の設計に取り入れたいですね。フランク・ロイド・ライトの建築にも学ぶところがあります。水平・垂直の交わりの素晴らしさ、幾何的でありながら周囲の自然と融合している点などは、ひとつの理想であり目標です。これからも見聞を広めて、そこで得た知識や工夫を、お客様の住まいづくりに反映していきたいと思います。 |
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| 一番の趣味はドライブ。愛車のセリカGT4を走らせていると最高の気分ですね。健康のためにランニングもしています。近くの山を走って登るんです。とにかく走るの好きなんですね。(笑) |
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