事業用定期借地権でリスクを大幅回避。
所有地の区画整理が行われたことで、固定資産税の支払額が増加。それにともなって、オーナー様は土地の有効活用をご検討になりました。ご要望は、借入なしで事業を行うこと。そこで積水ハウスでは当初“建設協力金方式”での事業をご提案しました。しかし「もっとリスクを軽減したい」とのオーナー様のご要望により“事業用定期借地権”での解決を図りました。
賃貸住宅の経営が難しい立地だから。
当地は駅から徒歩10分以上の場所に位置するため、賃貸住宅や複層テナントビルでは経営が難しい状況でした。しかし、交通量が多い生活幹線道路沿いにあり、警察署や郵便局などの生活利便施設も集中する地域であったことから、1層のショッピングモールを計画することに。テナントには、地元で評判のいい「ヤオコー」の出店が決まったことで、オーナー様にもご賛同いだたけました。
地域住民、テナント、
オーナーの三者が満足。
1万m²を超える広大な敷地ですが、車や自転車での来客を考慮し、敷地のおよそ半分のスペースを駐車場・駐輪場として計画しました。さらに店舗屋上にもたっぷりの駐車スペースを確保。ゆとりある駐車スペースと、前面ガラス張りの明るい外観デザインによって、お客様の来店促進を高めています。
地域の方からは「このお店ができたおかげで良い買い物ができる」と喜んでいただいており、テナントの方からも「毎日多くの人に利用してもらって、お店の経営も上手くいっています」との声。オーナー様にも安定した収益にご満足いただいております。