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施主様は仕事上でお世話になっている方で、互いの性格や好みをよく知る間柄。今回住まいを新築するにあたり、設計を全面的に任せていただきました。敷地は分譲地の北東角地。南と西に隣接している住宅は総2階で、壁面後退いっぱいに迫っています。そのため、プライバシーの確保と採光、通風をかなえる家をご提案させていただきました。
日陰となってしまう南側には駐車スペースを配置。大きな窓は十分な明るさと風を内側に導き、小さな窓は高い位置で光を家の奥まで届けるようにプランニング。時間によって陽光が反射・拡散しながら差し込む様子は、内部にいながら時間の流れを感じることができます。外観は形状を四角形とし、ゆるやかな勾配屋根を1枚架けて構造を単純化。そうすることで大空間を創造し、ムダの少ない住まいを実現しました。建物の中には完全に個室化された場所はなく、変化に応じて自由に設定することができます。外壁は一部に木材を使用し、街に調和するよう配慮しました。
インテリアには輸入木材を使いスタイリッシュにコーディネート。材料はお客様とご一緒に選ばせていただきました。ご主人が気に入ったのはイタリア産直輸入の床材。素足で感じる独特の質感と落ち着きのある室内空間を演出する逸品です。
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