積水ハウス 一級建築士と実例作品のご紹介
共同作業でつくるたった一つのもの。

私はいったいどのような建築士なのか。いい機会なので、自己紹介ついでに客観的に自分をちょっと見つめてみたいと思います。まず、私の設計に対する姿勢としては、お客様の具体的なご要望と口ではなかなか表現しづらい心の中に潜在する欲求、そして建築地の周辺環境など、考えうるすべての諸条件を設計の中に取り組んでいきたいと考えています。流行やカタチだけにとらわれないことももちろん意識しています。デザイナーとはいっても、私は芸術家ではありません。お客様との共同作業を通して、お客様だけのたったひとつの住まい、ずっと住み永らえる質の高い住まいをご提供したい。それが私の信念です。

実例写真(1)
実例写真(2) 少年時代の“模型づくり”が私の原点。

設計を楽しむ気持ちも忘れたくないですね。建築士として出発点は、幼少の頃から絵を描いたり工作が得意で特に“模型作り”に没頭していたのを覚えていますから、振り返るときっとそれが原点ですね。学生時代は大工見習いや建設現場のアルバイトといった実際の施工現場で「造る」ことに触れたのですが、実にそれが楽しかった。その後、建築を本格的に学ぶ過程で知ることになる「創る」作業の、難しさ。お客様が求めるものを成就できた時に体感する、楽しさ。“模型づくり”に夢中になっていたあの頃の満足感とはちょっと違う、達成感とか充足感といった喜びにも似た楽しさをいま建築士として感じています。お客様と一緒になって設計し互いに満足できた時。「早く家に帰りたくなる」「居心地がよくて時間を忘れる」そんな言葉をいただいた時、本当に思いますね、設計をやっててよかったなと。

夢や憧れがあってこその住まいづくり。

ところで私の場合、住まいづくりを考える順序としては、まず多くの事柄の中からお客様の生活に必要性の高いものを的確に抽出して叶えることを大前提としています。次に、ご家族みなさんにとって居心地の良い快適な時間を享受できる空間を創ること。そして街の景観や環境配慮などの社会的な事情も当然として考慮して設計をすすめています。もちろん、その根本にあるのはお客様の住まいへの夢があってこそ。新しい住まいにはじめて足を踏み入れた時に感じた気持ちを、末永く持ち続けていただける住まいをご提供することが大切だと思っています。

実例写真(3)
実例写真(4) 100%以上の満足をお届けするために。

著名な建築家である安藤忠雄氏の、場や人のもつ潜在的な力を最大限に引き出す能力と研ぎ澄まされたデザイン。そして中村好文氏ならではの、五感で心地よさを実感できる住宅設計。これこそが私の設計の指針です。そこにお客様のご要望を取り入れて、お互いが最大限に満足できるものをつくっていきたいですね。しかし、設計作業の途中でお客様も私も様々な判断に迫られることがあります。そのような場合、お客様の考えを尊重することが基本なのですが、設計のプロとして一言申し上げたい局面が生まれるのも事実です。そのような場合には、じゅうぶんに時間をとって対話していきたいと思っています。これはお客様に100%以上の満足をお届けしたいという気持ちからですので、どうぞご理解ください。

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