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積水ハウスのインテリアコーディネート・システム「SHIC」にともに取組む(株)カンディハウス札幌の山木さとみ社長に、
家具選びに必要なこと、そして住まいとの関係についてうかがいました。

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SHIC

SEKISUI HOUSE INTERIOR COORDINATIONの略。和・洋・モダンという3つのテイストに、6つの基本となるコーディネーションを設定。それをベースに求める住まいのスタイルのイメージをたすけ、希望するスタイルに仕上げていくためのシステム。

伹木

構造強度・耐久性に優れ、快適な温熱環境が保たれていて、十分な広さがあること。人が〝住む〟ということだけみれば、住宅はある意味、それで事足りるでしょう。しかし、そこは〝暮らし〟の場です。心地よさを感じるインテリアと、その大切な要素である家具が必要ですが、私たち住宅会社はこれまで、前者のことばかりに気をとられ過ぎていた感があると思っています。

山木

日本には「しつらえ」という言葉があります。たとえば茶室。スケール感や仕上げ、その色合いなど、日本人なら誰しも心地よさを感じます。日本独自の〝インテリア〟と言っていいかも知れません。そのなかで近現代、特に戦後の急速な西洋化とともに普及したイスやテーブルの暮らしが、まだ完全には私たちのものになっていない部分があるのかも知れませんね。

伹木

確かに家具は、住宅ができた後で誂えるという意識が一般にはありますね。「家具、家電も買わなければ」と。ただ、消耗品である家電製品に対して、家具は住宅の一部だと思うんですね。ライフスタイルに大きく関わってくるものですから。

山木

私たちも、ショールームにお越しになるお客様に、どんな住まい方をしている(したい)のか、どういうふうに家具を使いたいのかといったことをよくお聞きしてから、それにふさわしいものをお勧めするようにしています。とはいえ、自分はどういう雰囲気を心地いいと感じるか、そこでどんな暮らしをしたいのか、それは意外と漠然としているものでもあります。

伹木

そうですね。そこで積水ハウスでは、インテリアについて和・洋・モダンという3つのコーディネーションイメージとそのバリエーションを示すことで、自分にふさわしいライフスタイルを見つけていただく「SHIC(*1)」というシステムを用意しています。

山木

私たちも、家具とインテリア・アイテムでご協力させていただいていますが、どんなテイストの空間で暮らしたいか、お客様が予めイメージをお持ちなので、お勧めする家具が絞り込みやすく、ミスマッチが起こりにくいというメリットがSHICにはありますね。

伹木

設計スタッフは、間取りを構想する段階で家具の形状や配置といったディテールまで考えるケースが多いですし、メーカーのカタログなども参考にするのですが、お客様の好みもあり、また、実際の質感や機能性など、やはり家具のプロの視点と意見が必要になってきます。

山木

お客様の思いを直接おうかがいし、インテリアコーディネーターの方と一緒にデザインやボリューム感、使い勝手などを検討していく。そうした作業を通して、ただ家具を販売するのとは違って、質のいい空間をつくり、ご提供していくお手伝いができているという実感があるんですね。