サイトナビゲーションローカルナビゲーションコンテンツインフォメーション

理想の住まい、家に求めることは人それぞれ。それを形にしていくためのアプローチについて、
建築家・赤坂真一郎氏に設計事務所の視点からお話をうかがいました。

*1

SSA(SEKISUI HOUSE SAPPORO ARCHITECTS)

積水ハウス札幌支店に在籍する一級建築士集団。クライアントの要望、夢に直接耳を傾けながら、上質な住まいづくりを行っています。

伹木

私は昨年、岩手支店から札幌支店長として着任しましたが、こちらの住宅を見て、間取りが非常に独特というか、家といえば誰もが思い浮かべるスタイルといったものがあまりないことに驚きました。

赤坂

北海道は近世、日本各地から人が集まってきている土地柄なので、いろいろなものを受入れる、あるいは新しいものに抵抗がないということも、その理由としてあるかも知れませんね。私たちは本州でも設計をすることがありますが、家というのはこういう屋根の形、こういう材料を使うといった、ある共通認識があります。それが希薄という意味で、北海道の家は他の地域と違う─逆にいえばそれが、この土地の風土なのだと思います。

伹木

そうしたなかで、工業化住宅ならではのハード面のアピールだけでなく、お客様のご要望をていねいに汲み取り、設計面で柔軟に対応する必要があるのではないかと考えて、札幌支店では昨年SSA(SEKISUI HOUSE SAPPORO ARCHITECTS)(*1)というプロジェクトをスタートさせました。所属する一級建築士が、いわば住宅会社の域を超えて、お客様の想いに、より高いレベルでお応えしようという取組みです。

赤坂

“自分は、こういう家を建てたい”と、具体的に言葉で説明できる方はあまりいません。実際、それは難しいことです。このため、私たちはまず、その方の小さい頃のこと、生れ育った場所・環境や、大切にしていること、気になっているニュース等々、幅広くインタビューしていきます。そうしたなかで人となりというか価値観を探り、過去に手がけたものでイメージを共有できそうな住宅を見ていただいたりしながら、具体的な提案の糸口を探るというプロセスで設計を進めていくことがほとんどです。

伹木

なるほど。住宅会社は往々にして、土地、予算という条件を満たすことばかりを中心に考えがちですが、それらはもちろん踏まえたうえで、お客様が実現したいのはどんな家、どういう住まい方なのか。設計事務所と同列にはなりませんが、SSAも、そういったアプローチをきちんとやっていこう、というテーマをもっています。それに土地探しから資金計画、実際の住まいの見学など家づくりのサポートメニューを組み合わせた「ハウジング アドバイザリー システム(*2)」というサービスをご提供しています。

*2
ハウジング アドバイザリー システム
土地探し、敷地・地盤診断、SSAによるプラン提案、資金計画のアドバイス、住まいの実例見学、1/100模型の作製、光熱費シミュレーション、住宅性能表示制度等の提案・申請などを行う住まいづくりプロジェクト。