[U邸:兵庫県]次世代に想いをつなぐ環境に優しい住まい。
子どもたちに、いろいろな思い出をつくってくれる家。



生き物が大好きな双子のお子さんがのびのびと育ち、笑いの絶えないUさんご一家。


環境を考えることは、"家族の未来"を考えること。

「次の世代に何ができるか。それをこの家に住みながら考えて、子どもたちに伝えていくことができればと思っています」と語られるご主人。家を建ててから、環境に対する意識も変わられたそうで、エコな家ができたことに満足いただいているようです。そんな環境にやさしい取り組みをされている生活についてお伺いしました。






子供たちがのびのび遊ぶ 太陽の光溢れる、こだわりのテラス。

リビングに面した開放的なテラスで、双子のお子さんがのびのびと遊ぶことができる。外壁に囲まれ、外からの視線を気にせず、光と風を取り込めるテラスは、Uさんご夫妻のこだわりの空間です。 「太陽の光をたくさん家の中に入れたい」とのご主人のご要望で、大開口を設け、日中は照明をつける必要のないほど、明るいとのこと。さりげなく、環境への配慮が感じられるお住まいです。




テラスの小さな鉢で飼っているメダカに興味津々のお子さんたち。ビオトープは生命の小さな宇宙です。



 


 


花壇には、芝桜やビオラなど、
奥様の手による愛らしい花々が。






太陽光発電をつけていることは近所でもご存じない方もおられるのでは、というほど、外観にしっくりとなじんでいる太陽電池モジュール。



170本の杉の木が吸収するのと同じぐらいの量のCO2を削減しています。

「太陽光発電は、前から興味はありました。いざとなると迷いましたが、これを付けることで、170本の杉の木が吸収するのと同じくらいの量のCO2が削減できると聞いたのです。それだけ環境貢献ができますよと」と、ご主人。「主婦の目線では電気代の節約が先に立つんですけど、それで環境貢献もできるなら尚更いいじゃない、やろうよって」と、奥様。 晴れた日にはうれしくて、キッチン横の発電量パネルを何度も見てしまうそうです。





土に触れるよろこび。




家庭菜園や庭いじりから自然に親しむ心が生まれます。

以前に比べて土に触れる機会が増えたというご主人。住み始めてから、ご自分でガレージのコンクリートを割って、菜園や花壇を造ってしまったのだそうです。
「家を建てたのは子どもたちのため。生活していくなかで得られるものってたくさんあると思うんです。菜園でキュウリを採ったり、テラスで遊んだことなど、この家でいろいろな思い出をつくって欲しいですね」。


自然とうまくつきあうことで 経済的にもおトクに。


インタビュー



グリーンファースト